2017年1月の制度変更により、公務員もイデコに
加入することが出来るようになりました。
自分で金融機関をどこにするのか、から
検討しなければなりませんが、
イデコを受託する金融機関は、都市銀行をはじめ、
地方銀行、信用金庫、労働金庫、証券会社、
信託銀行、生命保険会社、損害保険会社など
150社以上あると言われ、どこを選べばいいか
迷いますよね。
銀行を選ぶポイント
さて、銀行を選ぶポイントとして、
次の項目を参考にするとよいでしょう。
①口座管理手数料が無料または安いところ
②投資対象資産が異なり、信託報酬が安い
ファンドが揃っているところ
③ホームページの説明が詳細であるところ
①についてですが、公務員の場合、
月々の拠出金額の上限が12,000円と決まっているため、
手数料がかかると運用当初は割高な負担となります。
手数料には2種類あり、国の委託先への手数料と
金融機関に支払う手数料があります。
国への委託機関先に対し、加入時2,777円、
掛金拠出時に167円/月、受取時に432円を
加入者全員が支払わなければなりません。
ところが金融機関に支払う口座管理手数料は、
金融機関によって異なり、無料のところもあります。
出来るだけ手数料が安いところがいいですが、
銀行ではスルガ銀行が無料、あとは楽天証券や
SBI証券も無料です。
その上で、②の金融機関で用意されていて、
運用報酬が安い投資信託を豊富に
取り揃えているところがよいでしょう。
②の点では、銀行ではりそな銀行、
証券会社では楽天証券、SBI証券、野村證券が安くて
商品が充実しています。
りそな銀行、楽天証券、SBI証券であれば、
③の点でも問題ないです。
まとめ
公務員の場合、月々の拠出金額の上限が決まっているために、
手数料が安く、商品説明がホームページで詳しい金融機関を
選らぶのがオススメです。
銀行であれば、スルガ銀行かりそな銀行、証券会社であれば
楽天証券、SBI証券であれば、問題なく運用していけるでしょう。