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イデコで運用を始めるときに、
自分で金融商品を選択しなければなりません。
自分でリスクを負いながら、年金資産を増やして
いかなければならないのです。
金融機関によって、用意されている投資信託は
当然違いますし、手数料も違ってきます。
オススメの金融機関
イデコで拠出する毎月の掛金の上限が
決まっていることから、手数料が低い方がよいこと、
金融機関で用意された商品でしか選択出来ないことから、
金融機関をどこにするのかを検討しなければなりません。
イデコは原則60歳まで受け取りをすることが
出来ないために、長期運用が前提となることもあり、
手数料を安く抑えるのがよいかと思います。
楽天証券とSBI証券
そこで、どの金融機関で口座開設すべきかといえば、
・手数料の安さ
・運用商品の豊富さ
の点から検討するのがポイントと言えます。
その点で、楽天証券かSBI証券であれば、
他の金融機関に比べて手数料が安く、
金融商品が豊富なので、両社で口座開設することを
オススメします。
さて、両社の比較ですが、手数料などはほとんど差が
ありませんが、口座管理手数料の面では、
SBI証券が50万円以上、楽天証券だと10万円以上
あれば無料のサービスを受けられます。
次に金融商品の運用報酬率について、両社を比較してみました。
運用対象 | SBI証券 | 報酬率 | 楽天証券 | 報酬率 |
国内株式(日経平均) | DCニッセイ日経225インデックスファンドA | 0.19% | たわらノーロード日経225 | 0.195% |
国内株式(TOPIX) | 三井住友・DC日本株式インデックスファンドS | 0.19% | 三井住友・DC日本株式インデックスファンドS | 0.19% |
先進国株式 | DCニッセイ外国株式インデックス | 0.21% | たわらノーロード 先進国株式 | 0.225% |
新興国株式 | EXE-i新興国株式ファンド | 0.36% | インデックスファンド海外新興国株式 | 0.55% |
国内債券 | 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) | 0.12% | たわらノーロード 国内債券 | 0.15% |
先進国債券 | 三井住友・DC外国債券インデックスファンド | 0.21% | たわらノーロード 先進国債券 | 0.20% |
国内REIT | DCニッセイJ-REITインデックスファンドA | 0.25% | 三井住友・DC日本リートインデックスファンド | 0.26% |
以上のように、商品の運用報酬面では、若干SBI証券の方が有利です。
まとめ
イデコに加入する場合、どこの金融機関を利用するかが問題となります。
手数料、運用報酬率が安いところを選ぶべきでしょう。
楽天証券かSBI証券であれば、金融機関へ支払うコストが割安なので
オススメです。
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