イデコに加入して悩むのが、
やはり金融商品の選択でしょう。
自分でリスクを負いながら
運用していくために、出来れば損を
したくないものです。
下記運用対象とした投資信託で、
コストの低いものをまとめてみました。
コストの安い金融商品
【国内株式】
東証一部の全銘柄を対象にしたTOPIX指数を
ベンチマークとするインデックスファンドで、
コストの安いのは次の商品です
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS
(0.2052%)
野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX
(0.2052%)
【国内債券】
NOMURA-MPI総合指数をベンチマークとする
インデックスファンドです。
三菱UFJ 国内債券インデックスファンド
(確定拠出年金)(0.1296%)
たわらノーロード 国内債券
(0.162%)
野村DC国内債券インデックスファンド・NOMURA-BPI総合
(0.1728%)
【先進国株式】
MSCIコクサイ指数をベンチマークとする
インデックスファンドですが、為替ヘッジはありません
(なので、為替差損を被ることがあります)。
DCニッセイ外国株式インデックス
(0.2268%)
野村DC外国株式インデックスファンドMSCI-KOKUSAI
(0.2376%)
たわらノーロード 先進国株式
(0.243%)
DCダイワ外国株式インデックス
(0.27%)
【先進国債券】
シティ世界国債インデックス指数を
ベンチマークとしていますが、為替ヘッジはありません。
たわらノーロード 先進国債券
(0.216%)
三井住友・DC外国債券インデックスファンド
(0.2268%)
野村DC外国債券インデックスファンド
(0.2268%)
【新興国株式】
MSCIエマージングマーケットインデックス指数を
ベンチマークとし、為替ヘッジはありません。
尚、EXE-I新興国株式ファンドは海外ETFを用いた
ファンド・オブ・ファンズで、
インデックスファンドではないことに注意。
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
(0.594%)
野村新興国株式インデックスファンド(確定拠出年金向け)
(0.6048%)
SBI EXI-I 新興国株式ファンド
(0.39%)
まとめ
イデコで負担しなければならない金融商品における
運用報酬は、0.1%の僅かの差であっても、
30年運用していくと100万円以上のコスト差になります
(月額68,000円の拠出金、年利5%運用の場合)。
イデコでの月額拠出金の上限が定められているために、
運用コストの安いところを選んでいくとよいでしょう。